
すでにゲームをプレイした方のレビューを読んでまとめたので、このソフトに興味があるけど、買おうかどうか迷っているときの参考にしていただけたらと思います。
ネタバレしているコメントや、あまりにもひどい表現は参考にしないようにしています。さまざまなサイトやブログのレビューを読んで抜粋してまとめましたが、高評価・低評価ともにあくまで個人の感想になります。
商品概要
タイトル : ワンダと巨像
ハード : PS4
プレイ数 : 1人
メーカー : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
CERO : B(12才以上対象)
発売日 : 2018年2月8日
最後の一撃は、せつない。
その言葉が示すとおり広大なオープンフィールドの美しい景観、強大な巨像にしがみつきよじ登る斬新なゲーム性とともに、戦うほどに哀しく凄絶なストーリーで、2005年“PS2”フォーマットでの発売以来、国内外から高い評価を受けているアクションアドベンチャー『ワンダと巨像』。
まずは評価の高いレビューからです。
高い評価のコメントまとめ

ps2/ps3版と比べて大幅にグラフィックが向上しています。特に巨像の姿はよりフサフサとしていて、もはや巨像というよりも大きな生物のような温もりが感じられます。また、アグロの足音や風に揺れる草の音はリアルで、より一層美しくなった風景とともに古の地への没入感を高めています。生命感を感じる巨像と最後の一撃のあとの静謐さは誇張なしに史上最高と言えるでしょう。
巨象の圧倒的な存在感と重量感は圧巻です。陸海空様々なバリエーションの戦闘も楽しいですね。共に戦う愛馬アグロの存在があの広大な大地でも孤独感を感じず戦えます。
10年以上前にプレイし、未だ好きなゲームです。人を選ぶゲームですが、改めて素晴らしいと感じました。巨像のデザイン、風景、多くを語らぬストーリー。海外で芸術性が評価されるのも頷けます。
今回のPS4版はまさに思い出の中のワンダと巨像です。ものすごく綺麗になっています。登れるところもいっぱいあって楽しさが増しています。昔夢中になったひとなら間違いなく買いですね。
フォトモードが楽しすぎる巨像の回りをグルグル移動しながらベストポジションを見つけてフォトモード起動、スクショをパシャリ映画のワンシーンのようなスクショが撮れたときは思わずニヤリ。
・・・といった内容です。
高評価には、「グラフィックがかなり良くなっている」との声が目立ちました。もともと迫力のあった巨像がよりリアルになって、さらに楽しくなっているようです。巨像のデザインや世界観、多くを語らないストーリーなど作品全体の芸術性がとても高い、との声もありました。SNSではこのような声も。
続いては低評価のコメントです。
低い評価のコメントまとめ

カメラが自動で位置を補正するためワンダが動く度に動く。酷いと激しくカクカク動いて補正してくるので、元々酔いやすい人は難しい。
馬の扱いが結構本格的で左スティックで手綱を扱い、△で馬の両脇を蹴って進む、なかなか方向転換をしてくれずちょっと難しい。
苦労して巨象を倒した時の爽快感はかなりのものですがマゾゲーです。そこにいくまでに操作に慣れ、死ぬことを繰り返し学んでいく感じです。
内容は超シンプルなので飽きやすいし、万人受けはしないと思います。
・・・といった内容です。
低評価には、「カメラワークが悪い」「馬の操作が難しい」との声が目立ちました。カメラワークは自動補正があるため、最近のゲームと比べるとかなり特殊なようです。また馬の操作も独特なので慣れるまでが大変とのことです。ほかには、「やり込み要素がほぼない」「ストーリーがはっきりしない」といった声もありました。
レビューを見た感想

全体的に高評価の声がとても多くありました。「世界観、グラフィックが素晴らしく、アートワーク的ゲームとして至高の一品」といった声のほか、「カメラワークが独特なので視点をあまり動かさずにプレイすることと、馬も道なりに進んでくれるのでグイグイ操作しない方がスムーズに乗りこなせる」との声もありました。
シンプルなゲームで映画のような作品なので好みがわかれると思いますが、ソフトの価格も下がっているのでまだプレイしたことがない人はこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
- 雰囲気ゲームが好きな人におすすめ。
- 死にゲーが得意な人にもおすすめ。
- 原作をプレイした人ももちろん。
- 操作性は独特なのでご注意を。
『ワンダと巨像』 公式サイト
https://www.jp.playstation.com/games/wander/